ピンポーン
ピンポーン
ピンポーン
決して問題に正解した音じゃないっすよ。
印象変化 良し 悪し?
「・・・・」
「よッ!いーたん、久しぶり!かははッ、可愛い子拾ってきたぜ」
「・・ッ・・ぅう・・」
いや、何しに来たんだよ、この殺人鬼。
ってか可愛いと噂していた迷子ちゃんは案の定捕まってるし、・・・泣いてるし。
迷子ちゃんのこと抱っこしてんじゃねぇよ、人間失格め。
「・・・で、どうしてこんなことになってるのかな?」
狭い部屋に3人もいればさらに狭くなってしまうことは確実で、
でもまぁ零崎を見なければ可愛い子が部屋にいるんだし、まいいか。
「だから、ちゃんが俺に一目惚れして、付き合ってくださいって声かけてきたから連れて・・」
「泣いてんじゃねぇか」
「・・ぅう・・あ、それは抱きかかえて走るもんだから、舌噛んで・・」
まぎらわしいな。
ってか抱きかかえてきたのかよ? ・・・名前はちゃん、ね
「ま、しょうがないからお茶でも、と言いたいところだけど・・・・ないから、ちょっと待ってて」
そう、この部屋にお茶は無い。
でもちゃんのためなら姫ちゃんから貰ってこよう。
「あ、ありがとうございます・・・えっと・・」
「ん?・・あぁ、いーちゃん、いーくん、いっくん、いの字、いーたん。選び放題だよ、ちゃん」
「え? じゃぁ・・・・いーくんで。 ありがとうございます、・・いーくん」
「どういたしまして」
可愛いな、おい。
たまにはいいことするじゃないか、零崎め。
ぱたん、といーくんは部屋を出て行った。
「ん〜・・、ずりぃないーたんばっかり。俺は?」
「え?・・え?・・・なんて呼んでほしいですか?」
「ん?じゃあ、呼び捨てがいっかな〜。かははッ!それで俺もって呼ぶから」
「え・・?・・あ、はい」
人識は嬉しそうにまた笑う。
なんだか最初の印象とだいぶ変わった。
最初は恐いだけだったけど今は、
「さっき、舌噛んだのか?ほれ口開けてみ?」
「ん?え?・・ぇえ?!」
「ほら、恥ずかしがんなって」
「・・・・。・・・ん」
ちょっとだけ口を開けた瞬間。
「んッ・・?!」
ちゅーされました。
「んんッ!!・・はッ・・な、何す・・!!」
「かははッ!のちゅうげっと」
「な、なな・・・!!・・・初めてだったのに・・」
「まじか!ファーストちゅうげっと!やりぃ!!・・んじゃあついでに」
「・・え?・・ちょ?!人識!?」
「ははッ本当可愛いなぁ、は・・!」
押し倒された上に乗っかられて、え?何これ?どんな展開?
「え? やだやだ! ちょ、人識どこ触って?!」
ガチャッ
「「・・・あ」」
「・・・・零崎、お前帰れ」
なんだかただのえろい人ではないかという気がしてきました。
あぁ・・・こういう展開嫌いな人スイマセン。
管理人は年中、脳内ピンク色なんです。(嫌な管理人!!
さぁ、いーちゃんも壊すぞ!!
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